<Header>
<Author: 杜甫>
<Title: 解悶十二首 三>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 悶（もん）を解（と）く>
<BookPage: 296>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
一辭故國十經秋，
每見秋瓜憶故丘。
今日南湖采薇蕨，
何人爲覓鄭瓜州。
<End Poem>
<Translation>
ひとたび故郷を出てから、十たび目の秋を迎えることになった。秋の瓜を見るたびに、故國の丘にいっぱいみのった瓜をおもい出す。ところが、今日このごろは、そのなつかしい瓜というものはない。南湖のほとりで、わらびとりに一生懸命だ。さてさて、誰かなつかしい鄭君をつれてきてはくれないか。あのなつかしい瓜に縁のある瓜州村の鄭君を。
<End Translation>
<Formatted Translation>
ひとたび故郷を出てから、十たび目の秋を迎えることになった。秋の瓜を見るたびに、故國の丘にいっぱいみのった瓜をおもい出す。
ところが、今日このごろは、そのなつかしい瓜というものはない。南湖のほとりで、わらびとりに一生懸命だ。
さてさて、誰かなつかしい鄭君をつれてきてはくれないか。あのなつかしい瓜に縁のある瓜州村の鄭君を。
<End Formatted Translation>